トーストマスターズ日本地区統括(ディストリクト76)

Toastmasters International District 76 Japan Communication and Leadership Program since 1924

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マーク吉川と歩く世界のTMC

第7話 デヴライ・ケラー・ニューヨークトーストマスターズクラブ

エンパイアステートビル! メイシーズデパート!などから歩いて数分の場所にあるデヴライ・ケラー・ニューヨークカレッジで会合するクラブ・デヴライ・カレッジ・TMCは、比較的こじんまりとした温かい雰囲気のクラブです。
デヴライ・ケラークラブは、NYで颯爽とご活躍なさる日本人女性 磯田さんが設立された新しいクラブです。
今回は、その磯田さんから日本のトーストマスターズの皆様にメッセージを頂戴致しました。
どうぞ、ご一読下さい!


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District 76 の皆さま、こんにちは。
私 は、ニューヨークにあるDeVry-Keller New York Toastmasters というクラブに在籍しており、発足メンバーとしてクラブ組織の発展に貢献して参りました。
今回、当クラブの紹介に際しまして、メッセージを書く機会を いただき嬉しく思います。
ニューヨークという街で、トーストマスターズで活動して3年目となりますが、私なりにDistrict 46にて、必須能力と思ったことを三点にまとめて共有したいと思います。

まず第一に、よく「出る杭は打たれる…」などと言われますが、杭を出す、つまり自分の主張をハッキリ表明しないと相手にしてもらえない場所です。
自分の存在意義を成長させ所属団体に貢献するという文化です。
リーダーシップの取り方として、発言から全てが始まります。
発言することが能動的に参加している証明となり、発言をしなかったが為に参加証をもらえなかった苦い経験がありました。
発言を増やしプレゼンスを高めた先に初めて自分のアイデンティティが受け入れられたかのような感覚を今でも思い出します。

第二に、責任のある役を取る際に躊躇しないことです。
また、出来るかどうか等のリスクを恐れないことです。
責任ある立場にあれば、全うするべく全力を尽くすこととなるので、出来るかどうかを考える必要がないと思われます。
また、全うするためには他者の力を借りて巻き込む事で成功がもたらされるというチームワークに重きを置いて行動します。
失敗があったとしても成功の基となりPDCAを行いながら、常に自分がやること、やってきたことに自信があれば問題ありません。

第三に、公の場所では、常に徹底して公用語を用いることです。
私は、日本人と接する際にも、トーストマスターズにおいては、徹底して英語を用います。
理由としては、公用語を用いないことが周囲に失礼になると、私は考えているからです。
日本語で話していると誰も会話に参加してくれません。
会話もメールも同様に英語です。トーストマスターズは、”インターナショナル”を前提としています。
その環境においては、公用語でコミュニケーションを取ることが当然だと思っています。

最後に、時代はタレント・モビリティです。
人が持つスキルがグローバルに点在して行き、留まらない時代です。
日本においても、どこの国においても、必要な人材が適材適所で、海外から人材が流入・国外へ流出する傾向が、さらに拡大すると私は考えています。
そのような環境で生きるためには、公用語能力は最低限の教養だと思うようになりました。
グローバル環境においては、英語ネイティブの方は私の発音を理解して頂くことが必要ですし、私も彼らの発音に近づけていけるよう努力が必要だと常に思っています。
ご存知のように、トーストマスターズでは、いかなるナショナリティに関わらず、国際標準に適合できるよう様々な機会があります。
日本においても、より多くの方々が参加されるよう、さらなる拡大を期待しております。

Mariko Isoda, CC, ALB
Area 36 Director, Division C, District 46
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いかがでしょうか?嫋やかにして尚、凛とした文章からは、磯田さんのお人柄が香り立つようです。
そして、"インターナショナル" に通用するコミュニケーションを楽しく学ぶ貴重な場所であるトーストマスターズをみんなで大切に、育てて行きたですよね。
エンパイアステートビル、メイシーズなどにお運びのさいは、是非デヴライ・ケラートーストマスターズクラブの会合に参加してみましょう!

 



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