Toastmasters International District 76 Japan

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秋季大会2009

コンテスト参加を通じて / スピーチに向き合って感じた事

2009年日本語ほらふきコンテスト優勝 石垣 祥次郎
日本橋センチュリーTMC

インハウス、エリア、ディビジョン、ディストリクトコンテストへの参加を通じて、「貴重な体験だったな」と思うのは、一つのスピーチに対して真剣に向き合ったという経験です。
①頭をひねらせ推敲。②何度も発表の練習。③緊張の場面での発表。④多くの方々から様々な視点で論評を受け取る。⑤さらに推敲を重ねる。というサイクルを 繰り返しながら一つのスピーチに向き合い、コンテストに参加する事で、考えるに至った事、感じた事を以下に記します。 *とっても当たり前の事ばかりです。

Ishigaki Photo

1.「練習しなきゃ、もったいない!」
練習不足のインハウスとそうでないディストリクトの時の聴衆の反応を見て、伝え方一つでこんなにも変わるものなのか?と感じました。
せっかく考えた自分だけのオリジナルスピーチ。基本的にチャンスは一度。練習しなきゃもったいない。

2.「自分が伝えたい事と聞き手がどう受け取るのか?どんなに頑張っても。結構なギャップがある。」
どんな手段で伝えると聞き手はどう受け取るのか?想像しながら、スピーチの構成・練習したつもりでした。それでも、実際の発表を経て、論評を受け取ってみると、ギャップがあるもので、新鮮でした。
自分に対する自分自身と聴衆との認識の差が原因である様にも思え、発表時の自分自身は、相手にどう見えるのか?もしっかり加味してデリバリー手段を考えなければならない。と改めて感じました。

3.「自分の軸をぶらさない」
たくさんの有難い論評を参考にしてスピーチを再構成していると、自分が伝えたい事から大きくぶれたスピーチとなる事もしばしばでした。論評は実に有益で有難いものであり、傾聴すべきなのは疑いありませんが、一方で、自分自身の意見も同様に傾聴すべきと感じました。

4.「自分の可能性を信じる」
自分の可能性を強く信じることで、①スピーチを”自由な発想”で行うことができる。②その自信と自由な発想はスピーチのみならず人生でも、生きてくる。と感じています。
インハウスコンテストに出場する前、「経験の浅い自分では絶対勝てないな」と自分自身の可能性を否定していたものですが、あるTMの人が「勝利アルノ ミ…」とポンと背中を押してくれたお蔭で、無用な雑念を捨て、自分自身を信じてコンテストに挑む事ができ、幸運にも勝つ事ができました。
また、私の場合、通常のスピーチでは内容が自分自身の過去に縛られる事がしばしばです。が、今回は特に”ほら吹き”スピーチという事で、自身の経験、自分が何者か?という点から、解放されて自由にスピーチを楽しめた事が私にとって何より幸運でした。
この2つの幸運を通じて今後のスピーチでも「自身の過去を見つめながらも、自分の可能性を強く信じる事で、自由な発想でスピーチができる」と感じるに至り、さらにはスピーチのみならず、日々の生活においても、自分の新たな可能性を発見できるものと信じています。

上述させていただいた4点が、コンテスト参加を通じて、スピーチというものに向き合って考えた事、感じた事です。大げさですが、私にとって今後の人生の糧です。

最後に、このような貴重な経験を与えてくれるトーストマスターズという組織・ガバナーの皆様、コンテスト運営に携わってくださった方々、論評や応援をしてくださった皆様に心の底より感謝申し上げます。
皆様の日々の一つ一つの貢献なくして、存在しえないトーストマスターズに乾杯! (原稿出来上がった事にも乾杯!)


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